いつも同じ場所にいても、様々な出会いというものはあるものですね!先日、港にグラスボートを停泊しているときに、ガラスを覗き込むと、
水底に細長ーいナマコさんの登場です。長さは2mから3mになる大型のナマコさんです!ちょうど、ロープが見えますが、さらにその下、うっすらと長いのがナマコさんです。
このナマコはオオイカリナマコといいます。
初めてみた人は、
あっ!ウミヘビ!
と間違える方がいらっしゃるくらいに長細いナマコさんです。ナマコは砂を食べて、有機物を吸収してくれます。砂をきれいにしてくれる海のお掃除屋さんと言われています。
その見た目から想像できないきれいな海の立役者さんなんです♪ちなみにオオイカリナマコさん、その名前の由来は、体に無数にある骨片。その形が錨(イカリ)の形をしているからなんだそうです。
怖いもの、気持ち悪いものをついつい見てしまいたくなる方には、ナマコもきっと興味の対象ですよね!
今回のブログはちょっと気になる生き物、ナマコについてです!
とっても面白い生態をしている生き物です!まずは、こちら、ご覧ください!ナマコの歌があるんです!こちらの歌詞を聞けば聞くほど、ナマコって何?と思ってしまいますね!
ナマコは世界に1500から2000種あるといわれています。その中で日本近海では、200種類がいるといわれています。
そんなナマコは、歌の通り、目、耳、鼻がありません。でも皮膚の神経から明るさを感じ取れるそうです。さらにないものは、血管、心臓もないそうです♪
それで生きていけるというのがすごい生態ですよね!
さらにナマコを横半分にカットした場合は、お尻のある方はもとに戻るそうです。すごい復元力です。無敵の肉体の持ち主です!
ちなみに呼吸は口からではなくお尻から海水の出し入れで行うそうです。
なんだか不明すぎる生き物。それがナマコですね!
ちなみにグラスボートツアーで、必ず見れるとは言えませんが、石垣島で見ることができるナマコを数種類ご紹介します。
こちらはクロナマコです。よくビーチを歩いていても見かける種類ですね!砂地のビーチを歩く時は、ご注意下さい!気が付かず、踏んでしまうこともありますからね!
ちなみに白い砂が出ていますが、これはうんちです♪ナマコは砂の珪藻類を食べて、砂をきれいにしてくれます。つまり、これはうんちですが、浄化されたきれいな砂なんですね!
そしてこちらは大型のナマコです。体長は、1m前後といったところです。
見た目とは裏腹に、名前はきれいです。バイカ(梅花)ナマコです。梅の花の模様みたいということで、この名前がついたそうです。ちなみに食べることができるそうです。
そしてこちらもビーチで見かける種類の一つです。ジャノメナマコ。
危険を感じると、お尻から自分の腸を出します。そうめんみたいな腸は、とってもねばねばと気持ち悪いです。その腸に外敵が気を取られているに逃げる!と起用なナマコさんです。
ナマコ、得体のしれない生き物の一つかもしれません。ただ、そのナマコさんが海をきれいにしてくれていることも事実です。
人は見かけで判断してはいけません!とよく言われますが、それはナマコも然りです!
ぜひ、ビーチで泳いでいる時、見かけても、やさしく見守ってあげてくださいね!
ではでは
石垣島東海岸、伊野田漁港発グラスボートツアー。空港から車で10分のアクセスの良さ、石垣島北部を観光ドライブついでにぜひお立ち寄りください。
またグラスボートのホームページには、石垣島旅行に役立つ、観光情報、豆知識ブログに掲載中です。
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トリップアドバイザー さんご礁の海から