庭で草むしりをしていると、目の前をぶぅぅぅぅんとハチが通過していきます。まぁ気にせず、また草むしり。そうするとまた一匹、目の前を通過していきます。
もしかして、この往来の回数は。。。。ハチの巣が近くにあるのかもしれません!ちょっと捜索してみましょう!飛び立っていった方を探しながら、耳を澄ませてみると、あらら、やっぱりありました!ハチの巣です!
そういえば、近所のじぃじぃ達、この4月ごろに庭の木の剪定を行うさぁ。
ハチが巣を作らんようにせんとよ!とハイビスカスをがっつりカットしていたのを思い出します!なるほど。こういうことなんですね。まずは駆除をしなくちゃと思いながらも、ちょっと観察です♪
ハチはもちろん危険な生き物です♪でも、世の中には、自然の生き物ととらえたときに、人を襲ってくる生き物というのはほとんどいないんですよね!被害が報告されるのは、基本的には人が何か悪さをしている時なんです♪生き物の防御反応で人が被害にあうというものです。
それは、水中もおんなじです。なので、ゆっくり近づいて、じぃぃっと眺める分にはハチは何もしてきません!
どうせなら、その巣の中がどうなってるのか見てみたい!と思っていると、あら、幼虫さん?これはハチの子というのでしょうか?顔をだしていますね!
しかもハチはなんだか団子状の塊をあげています。ご飯中ですね!ひょこひょこ顔をだしたり引っ込めたりを繰り返す幼虫でした。
もしかして、この団子みたいに口から出しているのが、ローヤルゼリーでしょうか?あれ、ちょっと待って、ハチミツとローヤルゼリーはまた違うのでしょうか?
いろいろと調べてみました!
『働きバチが花から集めた花蜜は、実は、はちみつではありません。巣へ持ち帰った花蜜が働きバチたちによって熟成・濃縮されて、はじめてはちみつとなるのです。』
『ミツバチの不思議なくらし 熟成されたおいしいはちみつ から抜粋 http://honey.3838.com/lifestyle/meal.html』
そしてローヤルゼリーは、
『育児係の働きバチは、巣房に蓄えられている花粉をたくさん食べます。この花粉が、 働きバチの唾液腺である下咽頭腺(かいんとうせん)と大アゴ腺でつくられ、乳白色のローヤルゼリーとして分泌されます。』
『ミツバチの不思議なくらし 特別食のローヤルゼリー から抜粋http://honey.3838.com/lifestyle/meal.html』
ちなみに、ローヤルゼリーは女王ハチと女王バチ候補の幼虫しか食べれない特別食なんだそうです。なんだかとっても複雑でわかりにくい世界です。このハチの巣では女王ハチがどれなのかもよくわかりません!もっと観察が必要ですね!
ちなみにハチ、もっと興味がある方は、こちら、
ミツバチは幼虫からさなぎ、成体になるまで巣の中でどう過ごしているのか? Gigazineリアルな写真で掲載されています。ちょっと気持ち悪い?なんて思ってしまう方もいるかもしれません!ご注意ください!
ちなみに、観察をしているうちにだんだん愛着がわいてきてしまいました。駆除はもう少し、様子を見てからにしましょう!
ということで、大潮に差し掛かるここ数日は、昼の干潮時間はとても浅くなります。浅すぎて、ボートは走りません。昼過ぎまでグラスボートの営業は休憩です。その間の発見、本日のブログはハチの巣でした!