台風が通過した時の潮位変化を調べるということで、器材を設置していた気象台の方。ついでに素朴な疑問を聞いてみました!
台風の中心気圧ってどうやって調べているんですか?そうそう、台風情報をにらめっこしているとついつい素朴な疑問がでてきますよね!そうすると、答えは、明確でした!
実は推測なんですよ!へぇ~そうなんですね!だって、石垣島に接近すると毎時間に発表される台風情報、毎回、台風の中心に行って観測するなんてとっても難しいですよね!そんなことをしていれば、命がいくらあっても足りません!
でもその昔は、
飛行機で飛んで中心に機械を入れて観測していたんですよ!とのことです!それってすごいですね!
あまり雑談を港の堤防で行うわけにはいきません!ここからは色々調べてみました!
台風の飛行機観測は、ドロップゾンデと呼ばれる観測機器を台風の眼の中に落下させ、その機器が飛行高度の高さから海面に達するまで送り続けてくる観測記録を受信することで行います。
台風の中心気圧の記録更新はもう無理 飛行機観測は870ヘクトパスカル、船観測は898ヘクトパスカル 饒村曜 気象予報士
だそうです!ちなみにその飛行機観測の中心気圧の最高記録は、870hpaだったそうです。現在はその蓄積されたデータをもとに気象衛星の画像と比べて、中心気圧の計算を行って発表しているそうです。精度は高いらしいです!
でもリスクを伴うということで飛行機観測はもう行っていないそうです。そのため、中心気圧が870hpaよりも低くなる台風は計算式上、でることはないそうです。
数年前920hpaで石垣島を通過した台風がありました。その時で停電が一週間続いたのを覚えています。そう考えると870hpaってとっても怖いですね。。。
さぁそんな台風のブログを書いている矢先、天気図を見ると熱帯低気圧から台風に石垣島近海で切り替わる予報がでています。
あ~いやだなぁ。台風。でも今回も足は速い予報です。すぐにツアー再開できそうです。ささっと通過して、海のコンディション、すぐに回復してくれることを祈るばかりです。