なんだかビーチで想像できませんか?
この海の色は、空の色なんだよ!
としゃべる始めるカップルの方々。 そして次の一言がとっても重要ですよね!皆さんなら、なんて言い始めるでしょうか?
いえ、そんな時代錯誤な会話は令和に入った時代にはいませんよね。ブログの書き出しからなんだか年代を感じてしまいます!さぁ今日のブログのテーマは、
沖縄の海はなぜ青い!
です!
さんご礁の海からは、シュノーケルツアーを行っておりますが、 2019年12月からグラスボートツアーを始めました。
グラスボートツアーで水中世界をご案内できるメリットの一つは、説明をその旬なタイミングでできること。水中で潜っているとそれがなかなかできなかったりしますよね。
そこで今まで海のこと、素朴に思っていたことをもう一度おさらい。しっかりグラスボートツアーもガイドできるように復習です。
さんご礁の海からのグラスボートツアーは、折角の石垣島旅行です。しっかり楽しんで頂けるように会話型でのツアーを意識しております。興味のある方は、ぜひ、一周道路沿いの伊野田漁港へどうぞ、お越しください!
目次
石垣島旅行、観光で期待する風景の一つはやはり海、そしてその色合いではないでしょうか!そのエメラルドグリーンと表現される海になる理由は、ずばり、結論からどうぞ!
が理由と言われています。なるほど。それでは、もっと詳しくそれぞれをご説明していきます。
太陽の光は無色透明です。でも本当は虹でわかるように七色なんだそうです。光の屈折によって、見え方が変わるんですね!そしてその太陽からの陽射しは、海に入るとまず赤色から消えていきます。最後に残るのは青色です。そのため海の色は青色となるわけです。
なので、ダイビング器材の販売のお仕事をしていた時、水中でもきれいに見えるフィンは何色ですか?とよくご質問を頂きました。
とにかく目立つならオレンジ色。海上保安庁はオレンジ色が多いです。
黄色もかなり目立ちまし、むしろ、水中で隠れていたい!という方には青色をおすすめしていました。やはり赤色は、すぐにくすんでしまうので、おすすめしませんでした。
そしてその光の反射を効率よくしてくれるのが、真っ白な砂地と遠浅ビーチの地形と言われています。飛行機から島を見ると、ビーチ際はエメラルドグリーン。ビーチから離れて外洋は、紺碧の青に色合いが変化します。その変化は沖縄の特徴、遠浅ビーチと水深が理由です。
沖縄の海には、サンゴが生息しています。そのサンゴの浄化作用が透明度の高い海水を生み出すといわれています。石灰質のサンゴは骨格は真っ白です。サンゴは死んだ後も真白なビーチに貢献してくれます。
沖縄近海を流れる海流の黒潮。これもエメラルドグリーンの色合いを要素の一つだそうです。この海流は流れが強く、透明度の高さを邪魔するプランクトンが少ないそうです。
逆に本州の海は穏やかな海流で、プランクトンが多く発生しやすい地形が多いそうです。そのため透明度に関しては、沖縄より劣るといわれています。でも、だからと言って沖縄が一番の海というわけではありません。
プランクトンが多い分、魚はおいしく、大きく成長できます。やはりお刺身、魚介類、本州の海鮮グルメはいいなぁと思います。
川が少ない。工場も少ない。生活排水に伴う人間の経済活動による汚染がまだ少ない。というものエメラルドグリーンの海の色の保つ理由の一つだそうです。川があると、汚染水が海に流れ込みやすくなります。
ちなみに沖縄県に国土交通省が指定する一級河川がないそうです。単純に川の面積で沖縄の島々の海の透明度を比較すると、
沖縄本島→石垣島→宮古島
の順で透明度が高くなるそうです。
ちなみに沖縄、石垣島の海で良く表現されるエメラルドグリーン。そもそもどんな色なの?素朴に思ってしまう方、多いのではないでしょうか?ずばり、それは、宝石のエメラルドが由来だったそうです♪
ではかき氷のブルーハワイ味は?と疑問に思ってしまいますよね!それは後日ブログで特集をしようかな?興味のある方は、ご意見ください!
そしてこれからの時代はその場の雰囲気、景色で満足するだけでよいでしょうか?その海をこれからも存続させるためには?を継続しながら、後世にしっかり伝えていきたいですよね!生活排水をしっかりと管理する。石垣島に旅行、観光でお越しの方々、そんな視点をお持ちいただいて楽しんで頂けれたら幸いです。
ブログをご覧頂いている皆さん、沖縄の海の色合いの理由。理解していただけたでしょうか?
近年、海、サンゴを取り巻く環境は決してよくはなりません。これからも気候変動に伴い悪くなることが予想されるだけに、今ある風景をしっかりと後世に伝えていきたいですよね。
残しておきたいもの、伝えていきたいもの。その理由、原因をはっきりさせれば、また対策もできるというものです。
沖縄の海。その色合い。
そんな思いも含めて、グラスボートツアーを開催しております。まだオープンしたばかりのツアーです。出港時間は決めておりません。受付場所にお越し頂いた方が出港いたします!石垣島観光、一周ドライブの際は、ぜひ、伊野田漁港にお越しください。
ではでは
石垣島東海岸、伊野田漁港発グラスボートツアー。空港から車で10分のアクセスの良さ、石垣島北部を観光ドライブついでにぜひお立ち寄りください。
またグラスボートのホームページには、石垣島旅行に役立つ、観光情報、豆知識ブログに掲載中です。
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トリップアドバイザー さんご礁の海から