石垣島って、やはり本州と比べて気候が違いますよね!今年の石垣島は6月12日に梅雨明けとなりました。そのタイミングで本州の方は梅雨に入っていきます。
そしていつもそれを実感するタイミングは、ふらっと集落をお散歩。そして目に入った植物、生き物たちです。
今回はブログでご紹介は、グラスボートが出発する伊野田漁港、そして伊野田集落で見つけた風景です♪
田んぼです♪石垣島らしくない風景に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?田んぼといえば、本州。そして和の景色!そんなイメージがありますよね!でも石垣島でも田植えを行って、収穫をしています♪
むしろ沖縄ではお米の栽培は古くからおこなわれていたらしく、8世紀から10世紀には始まっていたらしいです。
そして石垣島と本州の田んぼを見てもその気候が違うなぁと実感する瞬間というのは、
田植えの時期と収穫の時期です♪
田植えは、早い農家さんは1月。冬真っ盛りのタイミングで行われます。石垣島の1月2月の一日の平均気温は20℃前後です。今年の冬は、最高気温は26.8℃、最低気温は12.8℃です。
晴れた日は、25℃を上回ってきます。そんな温暖な気候であれば、田植えも早いはずですよね!
そしてさらに、6月。ご近所さんの田んぼはすでに稲穂が垂れ初めています♪
すでに6月も中旬となれば、早い農家さんは新米の出荷を行っているそうです♪そうそう、日本一早い新米でございます♪
そんなペースで収穫も終わるので、農家さんによっては、年に二回の収穫をされるところもあるそうです。でも物事、そうはなかなかうまくいきません。台風の影響がでてくる二回目の植え付けは収穫までこぎつけるのが難しいとおっしゃっていました。
そこで、背丈を低く品種改良。台風の風にも負けない品種を作って、
年に三回の収穫を目指していると聞いたこともあります!ほぉ~すごいです!年収が三倍ですよ!なんて言いたくなりますが、農家さんは、
三倍働きたくない!と口々におっしゃっていました。そうですね。それも納得です。もうすぐすると、収穫も始まると思います。最近我が家は、子供成長とともに、お米の消費量がアップしてきています。お米を作れたらよいのになぁとふと思ってしまいます。まぁ植物を育てるセンスのない笹川には無理ですね。。。
石垣島は本州とは気候が違うなぁとふと実感。そんな集落の風景でした。