先日、ブログアップした雑草についているサナギと幼虫。
大自然がいっぱいの石垣島です。ちょっと庭をふらっと見渡すだけでもいろんな生き物がいっぱいです。
そして足元にある雑草。よく見ると見つけたサナギと幼虫さん。一輪挿しにして、成長を見守っています。
見つけたサナギは、まったく変化はありませんが、幼虫さん、数日間、葉っぱをモグモグ食べて変化の兆しです。
葉っぱのてっぺんに上っては、半日間、まったく移動しなくなりましたね。じぃぃぃっとしています。これはもしかして、いよいよその時がきましたね！
身動きがなくなって、口からクモの糸みたいなのを出しています！これは、サナギになる前の前兆ですね！
そして翌朝、あらびっくり！サナギさんに変身となりました！
サナギになりたては色合い、つや加減もとってもきれいですよね！
さらに3日後のサナギはこんな感じです。
色がどんどん、どんよりとしてきました。じっくり観察していると、不思議な気分になってきます！
サナギの中って、どういう風になっているんでしょうか？ちょっと調べてみました！
チョウチョウの場合は、幼虫→サナギ→チョウチョウとなっていくわけですが、全く姿、形が違いますよね！これだけ姿、形を変えるには、サナギになった段階で、中身は一度リセットされるそうです。つまり、中身はドロドロに溶けてしまっているそうです！
幼虫と成虫の身体の形態があまりにも違うので、サナギの段階で一旦ドロドロに溶けてしまうのです。身体を溶かすのは、身体に入ってきた病原体を分解して無害にしてくれる食細胞という細胞の働きです。 その基になるのが「成虫原基」という器官で、羽や足などの体表部分に変化していきます。
<a href=” https://mizwu.blogspot.com/2014/05/blog-post_26.html “>イモムシはサナギの中で一旦ドロドロに溶けてから蝶になる </a>
だそうです！
今まで培ってきたものを一度リセット。そしてチョウチョウになるその過程。生命の神秘を感じますね！
羽化まではまだしばらく時間がかかりそうです。次こそは、絶対羽化の瞬間に立ち会いたいと思います！
ではでは
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