グラスボートって何を楽しめますか？

ボートの底に大きなガラスを埋め込んでいます。そこを覗きこめば水底のサンゴとお魚さんをお楽しみ頂けます。

ツアーに参加するにあたり、必要な準備物はありますか？

シュノーケルやダイビングのように海に入るわけではありません。ボートに乗船するだけで楽しめます。必要なものは何もありません。そのままの格好で大丈夫です。

川平湾に参加したことがありますが、同じ場所をまわりますか？

さんご礁の海からのグラスボートは、新規開拓エリア、石垣島北部、東海岸で行っています。川平湾は西海岸です。エリアが変わればまた水中風景は変わってきます。また雰囲気は変わりますのでお楽しみ頂けると思います。

出港場所、集合場所はどちらですか？石垣空港から近いと聞きましたが。

石垣空港からレンタカーで10分、伊野田漁港が集合、出港場所になります。空港から近いのでご旅行初日や最終日にご参加される方も多いです。フライトまでもう少し時間がある方におすすめです。

雨の日でも楽しめますか？

もちろん大丈夫です。ボートはテントで覆われています。雨がふってもお楽しみ頂けます。もちろん、雨が降っても水底のサンゴとお魚さんは十分にお楽しみ頂けます。ここは石垣島の海です。多少の雨くらいであれば濁って見えないということはありません。

石垣島はもずくシーズン！グラスボートで下調べ♪

2020年03月13日

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グラスボートツアー出港準備は完了です！後はお客さんがお越しになるのを待つだけです！

というタイミングでフラットお越しの集落の大先輩Hさんの登場です！

自転車で颯爽とお越しになってご挨拶♪必然的にお話の内容は海のことです♪

Hさんはベテラン海人です！現役時代はマグロ漁船に乗ったり、海を泳いでは魚をついて上がってくる！魚獲りの名人です！

『耳抜きなんて必要ないさ！勝手に抜けるよ♪』

人が深く潜るには水圧の関係で耳抜きという作業を行う必要があります。鼻をつまんで鼻をかむ要領で息を送ると鼓膜が元に戻ります。水中深くいくには一般的に、耳抜きをして痛みを取り除く必要があるんですね！

でもHさんはその耳抜きをしなくても勝手に水圧解除をできるタイプです。まるで人ではなく魚類に進化を遂げそうな勢いのHさんです！

そんなHさんです。海の食べれるもののことをお伺いすると何でも答えが帰ってきます。

今日は話をしていると話題はモズクです♪今年は例年よりも収穫が早いみたいです。いつもは４月頃から収穫で賑わうような気がします。

モズクは、年によって大当たりの場所と今年は大はずれ！全く生えないなんてことがあります。グラスボートツアーを行っている伊野田海域はここ数年、モズクは大はずれです！5年前でしょうか？ビーチから少し歩くと、もずくだらけ！なんて年もあったのですが、今年はぜんぜん生えてくれません。こればかりは仕方ありません。

ちなみに今年の大当たりは石垣島西海岸、名蔵湾みたいですね！さすがHさん情報が早いです！

モズクは収穫した後、塩漬けを行います。そうすれば一年間くらい軽く保存できます。その塩の加減がいまいちよくわかりません。ベテランHさんに伺ってみると、

『モズク10kに対して塩は3k』

が配合の割合だそうです。塩の割合が程よく、そしてかき混ぜてなじんでくると、

『モズクが冷たくなるんだよ！』

とおっしゃっていました。へえ～、そうなんですね！そういうお話は、やはりベテラン、業界人でなければ、聞くことができませんね！貴重なお話ありがとうございます♪

そんなお話をしていると、お客さんの登場です♪